ぷるすあるは活動報告 vol.2

ぷるすあるは活動報告 vol.2
2015年11月16日 pulusualuha

こんにちは。副代表の芦高です。

NPO法人ぷるすあるはの第2期が始まって1ヶ月が過ぎました。

今回は、この1ヶ月間の活動トピックと、この第2期の当法人の重点課題について、普段、表にはあまりあらわれないトピックも含めて、お話します。たくさんの、裏方から法人を支えてくださるのみなさんのおかげで、法人を運営しています。本当にありがとうございます。

 

活動トピック

初めての決算と業務基盤の整備

10月から11月にかけ、当法人の監事で税理士の高橋の指南の元、代表のキタノとスタッフのYが中心となり、NPO法人として初めての決算作業を行っておりました。

日々の業務の精緻化・効率化を図るべく、各種業務管理基盤の整備にも着手しております。

まだシステム整備の道半ばではありますが、サポーターの皆さまへの情報提供など、確実なコミュニケーションを図るため、鋭意整備を進めております。なお、当システム利用にあたっての申請や構築には、Kwさんの多大なるご協力がありました。Kwさん、ありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。

 

寄付本プロジェクトの準備

私たちは「心理教育絵本の普及」を法人の事業の1つとしております。普及先としては、小中学校(主に保健室)や保育園等を特に重視しています。それは、私たちが応援したい子どもたちが、ほぼ必ず接点を持つ場所であり、学校の先生方や保育士の先生方は子どもたちに親身になって接していただけると考えているからです。

その普及の方策として、現在「寄付本プロジェクト(仮名)」というプロジェクトを企画しております。これは、当法人を支援してくださる方からの寄付を原資として、絵本を必要としてくださる小中学校や保育園等に絵本を献本するというものです。どのような方法がよいのか、現在トライアルを重ね試行錯誤している最中ですが、方法が確定しましたら当サイトにてご報告させていただきます。なお、現在、絵本を献本したい方と、絵本を献本してほしい方の両方を募り、マッチングするような仕組みを検討しておりますが、当コラムをお読みの方の中でいいアイデアがございましたら、ご連絡いただければ幸いです。なお、当プロジェクトの企画にはSさん、Hさんのお力添えがあります。Sさん、Hさん、引き続きよろしくお願いします。

 

嬉しかったこと

この1ヶ月の間に当法人として嬉しいお知らせが2つありました。

1つ目は、キッズパワーサポーターさんが独自に企画してくださり、文京区千駄木の和菓子屋「和菓子薫風」にて、プルスアルハがこれまで制作した絵本や制作物を期間限定(11/25~12/18)で展示いただけることになったことです。題して「ミニミニぷるすあるは図書館」。このようなサポーターさんおひとりおひとりの気持ちが、子どもたちにメッセージを届ける大きな力になっていくのだと思います。お近くにお住まいの方は是非是非お立ち寄りください。

 

2つ目は、当法人が運営する情報サイト「子ども情報ステーション」〜精神障がいをかかえた親とその子どもの応援サイト〜に訪れてくださった方が2万人を超えたことです。ありがとうございます!訪れてくださる方のご期待に応えられるように、多くの子どもたちにメッセージを届けられるように、これからもサイトのコンテンツを拡充していきたいと考えております。なお、こちらはKvさんのご協力なしには語れません。Kvさん、今後ともよろしくお願いします。

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第2期の重点課題

第2期も早いもので既に1ヶ月半が過ぎました。

今期は、当法人が末永く活動を続けていけるよう、その礎を作るための重要な期と位置付けております。前述の「子ども情報ステーション」をしっかりと運営していくことは勿論ですが、その運営を永続的なものとするためにも、2つの課題を今期の重点課題として置いております。

1つ目は収入の安定化です。

「子ども情報ステーション」の立ち上げは、クラウドファンディングで大きなご支援をいただき、スタートを切ることができました。ありがとうございます。

営利サイトではないため、運営費用(システム維持、コンテンツ制作、スタッフ人件費等)は、皆さまのご寄付や、当法人の収益事業からの収入によってまかなっていきます。

これからの安定した団体運営にはまだまだほど遠い状況であり、よって今期は、ご寄付を少しでもいただけるよう、サイトの運営やその他の活動に真摯に取り組んでいくことと、当法人の事業目的に合致した新たな事業収益基盤を確立することが大きな課題です。

2つ目は業務管理基盤の確立です。

具体的には前述のサポーター管理基盤の整備や会計管理基盤の整備があたります。こちらはあまり表に出るものではありませんが、ご支援くださる皆さまのご期待や信頼に応えるため、すごく重要なものと考えております。

 

長くなってしまいましたが、お読みいただきありがとうございます。今後ともぷるすあるはをよろしくお願いいたします。