ぷるすあるは活動報告 vol.9

ぷるすあるは活動報告 vol.9
2016年6月22日 ashitaka

 

副代表の芦高です。

昨年6月にNPO法人を設立してから丸1年が過ぎました。
今回はこの1年間の振り返りと、5~6月の活動状況についてご報告させていただきたいと思います。

 

活動トピック

 

1年間の振り返り

 

昨年6月1日に法人を設立してからついに1年が経過しました。あっという間の1年間だった気がしますが、この1年間でホップ・ステップ・ジャンプのホップは越えることができたかなと感じています。

この1年間の出来事を振り返ってみると、情報サイト開設のためのクラウドファンディングから始まり、そこでご支援いただいた資金で情報サイト「子ども情報ステーション」を開設しました。このサイトは私達の活動に大きな広がりをもたらしました。およそ15万人の方にサイトにアクセスしていただき、伝えたかったことをより多くの人に伝えることができるようになりました。伝えっぱなしになっていないか不安な面もありましたが、先日から実施しているアンケートで、多くのご評価・ご感想をいただき、やっていることは間違っていないという実感を持つことができました。
また、絵本制作等の法人設立前からの活動に加えて、サイト運営の活動をご評価いただき、いろいろな賞や助成金をいただけたり、新聞・ラジオ・テレビなどのメディアでも多く取り上げていただきました。「絵本で届ける保健室あんしんプロジェクト」第1弾は、総冊数110冊という一定の結果を出すことができました。キッズパワーサポーターにも500人を超える方に登録いただきました。

このように書くと順風満帆のようにも見えますが、ホップ・ステップ・ジャンプのジャンプに向けて、課題はまだまだ山積しています。特に、今後活動を安定的に維持継続していくための「資金面」は大きな課題です。情報サイト「子ども情報ステーション」には多くの方がアクセスいただいていますが、このサイトは無償のサイトであるため、サイト運営資金には寄付金や事業収益を充てる必要があります。しかし、現状はサイト運営を維持継続するために十分な資金を得ることはできていません。

既に始まったこの2年目は、1年目に一定の成果を出せた活動をより発展させていくことに加え、活動の維持継続のための安定的な資金確保を、ジャンプに向けて重要なステップとして取り組んでいきたいと考えております。
これからも応援よろしくお願いいたします。

 

絵本で届ける保健室あんしんプロジェクト第2弾のエントリーを受付中です

プロジェクト第2弾は、特定非営利活動法人 地域精神保健福祉機構・コンボ、親&子どものサポートを考える会の後援をいただき、6/17(金)からエントリー受付を開始しました。終了は7/26(火)の予定です。
今回のテーマ「統合失調症」はまだまだ認知度が高くないと思います。学校の先生方にまずは知ってもらい、子どもの気持ちを少しでも理解していただき寄り添っていただけるよう、是非エントリーいただければと思います。

》保健室あんしんプロジェクトのエントリーページ

 

「子ども情報ステーション」の訪問者数が14万人を超えました

 

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No.1:小学生のみなさんへ
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》精神障がいや発達障がい、こころの不調をかかえた親とその子どもの応援サイト『子ども情報ステーション』へ

お読みいただきありがとうございました。