絵画展に向けての対策とお願い(緊急事態宣言をうけて)

NPO法人ぷるすあるはは、8/16(月)-8/22(日)、さいたま市と共催の絵画展『いろんなきもち だいじょうぶ。ぷるすあるは絵画展&高次脳機能障害って?』を開催予定です。

 

埼玉県で緊急事態宣言がでました(8/2-31)。
さいたま市は、図書館、文化施設は開館し、感染防止対策の徹底を条件に市主催・共催イベントは開催するという方針を示しており、絵画展は開催する方向で準備をつづけます。縮小はないフルの展示です。
安全安心はありませんが、リスクを減らすための現状での対策と、お願いをまとめました。

 

会場について

 

・換気について、展示スペースはパーテーションでくぎりますが、密閉空間ではありません。市の複合施設で、建物としての換気がなされています
・会場に一度に入れる人数はあらかじめ決めます。密になることは考えにくいですが、来場者が重なった場合は、入場をお待ちいただく可能性があります
・ギャラリースペース、物販スペースにスタッフは常駐します。受付はもうけません。会話をへらし、作品を静かにお楽しみいただくようにします。
・イベントは行いません

 

来場のみなさまへのお願い

 

・マスクはなるべく不織布[ふしょくふ]のものをつけ*、鼻までおおってください
・会場では静かに作品をお楽しみください
・絵本を手にとる際には手指のアルコール消毒(会場に設置)をお願いします
・猛暑の時期ですので熱中症にも気をつけておこしください(最寄りのJR大宮駅からは徒歩で15分ほどかかります)
・少しでも体調不良があるときには来場をお控えください。家族内の体調不良、体調不良の方との接触があったときなどもご遠慮ください

 

*マスクの種類によって入場をお断りすることや、付け替えをお願いすることはありません。(会場に不織布マスクの用意はありますのでお声かけいただければお渡しすることはできます)8.18追記

 

ワクチンを2回接種して2週間以上たっている場合も同様の対策をお願いします。
本来こちらがここまで書くことではありませんが… 鑑賞前後に同居していない方と食事やお茶で話をする機会は控えていただけたらと思います。同居家族であっても、換気の悪い場、密がひとつでもある場は注意していただけたらと思います。
これらの対策はスタッフ一同も取り組んでまいります。

 

この企画の出発点は、ぷるすあるはの取り組みを知って来場される方だけでなく、若者もふくめ、たまたま図書館や区役所にきた人が、「絵」を入り口にふらりと寄って、そこから何かを感じたり、ちょっとほっとしたり、情報を持ち帰ってもらえたらという点にありました。コロナ禍だからこその企画でもありました。

 

絵を楽しむ時間も、いろんなメンタルヘルス関連の情報を得ることも、その意義があるのではと思い、開催方向で考えています。
ですが、このやっかいな感染症のひろがりが心配で、できるだけかかってほしくない…というのも私たちの正直な想いです。
個々が対策をしていても防ぎきれない感染力や流行状況、医療保健体制の逼迫[ひっぱく]があり、今、治療、療養をされている方も、入院などの調整を待っている方も、多くいらっしゃる状況です。そのまわりに、不安に過ごされているたくさんのご家族や身近な方がいらっしゃると思います。お見舞い申し上げるとともに、回復と、少しでも心や体が休まる時間を持てることを願っています。

 

今後の状況によってその都度判断していきます。
変更があった場合は、公式サイト、SNSでお知らせします。

 

 

8月2日
ぷるすあるは

 

 

》絵画展公式ページへ

》新型コロナウイルス感染症拡大防止に係るさいたま市図書館の一部利用制限について|大宮図書館(2021.7.31 公開)

》埼玉県COVID(新型コロナウイルス感染症対策サイト)

#チアキのアトリエミニムービー 
作者による作品紹介のミニ動画集です。1作品、30秒前後。オンラインでお楽しみいただく企画です。