今回のぷるすあるは10周年記念グッズのプロデュース、「和菓子屋さんの本棚」さんから、素敵なメッセージをいただきました。ありがとうございます。
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「机に座っていながら(N)ぷるすあるはの応援をしたい」と2017年に始まった寄附金付き文房具プロジェクトは、ぷるすあるはさん(以下、ぷるすさん)のご協力のもと作製し、一筆箋をはじめ、多くの方にお手に取っていただくことができました。
このプロジェクトは、2016年、職場内研修の講師に、代表理事の北野さんをお迎えした際、ぷるすさんの取り組みを聴いた同僚の「寄附金付きグリーティングカードとかどう?チアキさんの絵だったら絶対買う」という一言から始まりました。ぷるすさんを応援したい思いはあるものの、アイデアがない私がそこにいて、同僚の声に押されてもじもじしながら動き出したものです。
今回の10周年記念グッズの企画にお声掛けいただき、ワクワクしながら考えました。
「文房具でなくて良いですよ」と伺い…
①ちょっといいもの
②長持ちするもの
③持っていて嬉しいもの
を基準に提案させていただきました。
それぞれのグッズに描かれたスカイくん、ホロちゃん、ハルくんとその相方たちのニコニコな様子が目に入るたびに、励まされるように思っています。
ぷるすさんが掲げる「心に不調を抱えた親御さんのもとで暮らす子どもたちを応援する」というスタート地点の課題は、今なお見えづらく、かつ、10年間で取り上げてきた内容も、発達障害、ヤングケアラー等、幅は広がり続け、大変さは更新され続けています。
その中で「分かりにくいを分かりやすくする」「かわいい」というぷるすさん最強の魅力は、確実にあちらこちらに応援団を増やし続けているように思います。
自分ではいかんともしがたい中でしんどい思いをしている子どもと、その親御さんの今と未来が明るいものになりますように。
その実現に向け発信し続けるぷるすあるはを、これからも応援していきたいと思います。
最初のご縁は…
和菓子薫風さん@千駄木で開催していただいた『ミニミニぷるすあるは図書館』から。
まさに「和菓子屋さんの本棚」の由来です。こちら2015年でした。
最近ご縁のあった方で、この場で初めてぷるすあるはのことを知りました、という方もいらっしゃって…感慨深いイベントです。
》訪問時のコラムへ
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記念グッズのご購入は…
》ステンレスボトル(300ml)
》ステンレスボトル(500ml)
》モザイクハンカチ
ミルとイルの一筆箋、復刻販売です
》一筆箋
ちょっと追記の絵の話
ハンカチのモザイクは、F10号のキャンバスの絵です。
隣同士の色と色が重なり合うかんじが好きで、チアキはいろんなモザイクを描いていますが… こちらもお気に入りのモザイク。
「重なり合ってるようで重なり合ってないモザイク。ケンカせずに同居しながらお互いを尊重しながら、でもちょっとだけ重なり合うモザイク。」
おしゃれなハンカチになりました。
ボトルを飾るイラストは、絵本の主人公たちと宇宙船。
宇宙船は、ぷるすあるはが運営するサイト「子ども情報ステーション」のモチーフです。
「子どもたちが、大切にしていること、たくさんのスキのカケラ、生きるための情報といっしょに進んだり戻ったり寄り道したりしながら…
今日を生きぬいて、明日へ、未来へ、飛び立ってほしい」
そんな願いをこめています。