報道関係各位 プレスリリース
2015年8月31日 NPO法人ぷるすあるは
精神科医＋看護師がつくる うつ病などのこころの不調を抱えた親とその子どもの応援サイト
『子ども情報ステーション』 オープン！ https://kidsinfost.net
2015年8月31日、情報サイト「子ども情報ステーション」がオープンしました。「精神障がいやこころの不調、発達障害などをかかえた親とその子どもを応援する」という日本で初めてのテーマに取り組むサイトです。
精神疾患で通院・入院している人が年間300万人にものぼる中で、病気の親と一緒に暮らす「子どもたち」の存在はこれまでほとんど注目されてきませんでした。
制作・運営元である「NPO法人ぷるすあるは」は、代表で精神科医の北野陽子と看護師の細尾ちあき（イラストも担当）による団体です。オリジナルの絵本などの制作と普及活動を行い、正しい情報を届けることによって、精神障害を抱えた親をもつ子どもを応援する活動をしています。著書に、家族のこころの病気を子どもに伝える絵本［うつ病編、統合失調症編、アルコール依存症編］、子どもの気持ちを知る絵本［不登校編、家庭内不和編、発達凸凹編（出版予定）］、共にゆまに書房、があります。（絵本の著者としては「プルスアルハ」として活動）。
サイトの内容は、病気をかかえた親をもつ子ども、周囲の大人、学校の教員、親自身が見て役立つような、日常生活のヒントや、人との接し方、困ったときの相談窓口などを紹介しています。
単なる知識の提供ではなく、「安心と希望と未来へつながる情報ステーション」がサイトのコンセプトです。──同じような思いや体験をしている人がいると知ったり、情報を媒介にして親子間や支援者との間のコミュニケーションにつながる、具体的な対処法を見つけたり、どこかへ相談しようという次の一歩のきっかけに。
※小学生のみなさんへのページより イラストは看護師：細尾ちあきの担当
問い合わせ先 NPO法人ぷるすあるは 代表 北野陽子
〒336-0936 さいたま市緑区太田窪 1-5-18 office@pulusualuha.or.jp