現状のご報告です。絵本で届ける保健室あんしんプロジェクト

現状のご報告です。絵本で届ける保健室あんしんプロジェクト
2016年4月24日 pulusualuha

今年1-3月に実施した 》『絵本で届ける保健室あんしんプロジェクト』 では、温かいご支援をありがとうございました。

合計110冊のお申し込みをいただき、2月末に、ぷるすあるは準備の絵本85冊を、学校の保健室もしくは届けてくださる方のもとへと発送しました。

春休み中に、送付先学校の一部ではありますが、養護教諭の先生方へ追跡調査を行いました。プロジェクトのまとめとあわせて、ご報告します。

【コースと参加者】

・A-1 寄附+自分で届ける   4名 5冊
・A-2 寄附+指定校へ郵送  13名 16冊
・A-3 寄附+届け先は一任  19名+有志連合 67冊
・B    メッセンジャー    16名 35冊
・C  絵本準備して届ける  13名 22冊

合計 66名 110冊(108校) 届け先学校はおよそ小学校7割、中学校3割でした

 

【アンケートと追跡電話よりわかったこと】

・小学校では、先生方が読む素材として活用している、生徒への活用は、慎重に考えていることが多い
・中学校の方が小学校よりも、生徒も手に取れるコーナーに置いて、活用してもらっている場合が多い
・使い方のセミナーと合わせて行うなど、活用方法の周知が大切
・受け取る先生方が落ち着いて読める時期の検討(卒業シーズンにあわせて3月に実施しましたが、学年末の慌ただしい時期だったようです)
・アンケート自体の回収率は低く、フォローアップの方法は要検討
・もともと絵本を知っていた、という先生は1割にも満たず。まず知ってもらうためには今回のプロジェクトも含めて、積極的に働きかける意義がある

 

【プロジェクトへ寄せられた意見やアイデア】

・うつ病編以外の絵本も同様のプロジェクト希望
・クレジットカード決済以外の決済方法希望
・コースが複雑でわかりにくかった、決済がうまくいかなかった

 

【今後に向けて】

養護教諭の先生へのヒアリングを行い、今後の継続的な展開を検討中です。ご支援いただいたみなさまの思いを、子どもたちの応援につなげていけるように、工夫していきたいと思います。

※直接届けてくださるコースの参加者の方へ、お届け完了のご報告がまだの方、お待しています。