第3期絵本サポーターの募集終了しました
*
ぷるすあるはの絵本『生きる冒険地図』(学苑社)『ゆるっとこそだて応援ブック』(ぷるすあるは)を、「絵本サポーター」の方を通して、子どもや親、家族へ届け、安心をひろげるプロジェクトです
NPO法人「ぷるすあるは」は、精神科の看護師と医師を中心としたプロジェクトチームで、メンタルヘルスについての情報発信に取り組んでいる団体です。特に、精神障がいなどをかかえながら子育てしている親とその’子ども’たちの応援、を中心テーマに掲げています。
このプロジェクトは、2016年から不定期に行ってきた「絵本で届ける保健室あんしんプロジェクト」の発展版です。
本の活用は、保健室だけでなく、子ども食堂、子どもの居場所、保育園、子育て支援機関、医療機関、児童福祉機関、保健機関などいろんな場所が対象となります。
「絵本サポーター」を募集
各5冊、計10冊の絵本を託します。自由なアイデアで活用いただけたらと思います。くわしい内容はページの後半で説明します。
地域に広がる取り組みに、双方向性の取り組みになることを目指します。子ども、子育ての応援に一緒に取り組んでいただけたら心強いです。
プロジェクトのイメージ
01. 絵本の紹介
『生きる冒険地図』学苑社,2019
まわりに頼れる大人がいないときどうする?…
ごはん、学校生活、自分を守るアイテム、大人を見つける冒険etc
子どもたちへ生きる知恵を工夫を伝える、全編手描きのイラストブック。
『ゆるっとこそだて応援ブック』ぷるすあるは,2020
ひとりでがんばりすぎずにだれかにSOSをだすための本です。
精神疾患などのさまざまな事情の中の子育てを応援する本、すべての親御さんが使えるヒントが詰まっています。全編手描きのイラストブック。
02. プロジェクトの歩み
・第3回 2022年12〜2023年1月募集
20名の絵本サポーター・計200冊の絵本
公益社団法人日本フィランソロピー協会様の「誕生日寄付」でいただいた寄付金を活用させていただきます。
・第2回 2021年12〜2022年1月募集
20名の絵本サポーター・計200冊の絵本
「新しい贈与論」様からのご寄付を活用させていただきます。
》絵本サポーター2022(第2期) 活動レポート
・第1回 2021年6-7月募集
10名の絵本サポーター・計100冊の絵本
公益社団法人日本フィランソロピー協会様の「誕生日寄付」でいただいた寄付金を活用させていただきました
》絵本サポーター2021(第1回)_活動レポート
》第1回の募集要項
03.「絵本サポーター」の募集について
第3回募集について
募集人数
20名
活動内容
1) 絵本を活用します
2) 活用状況についてぷるすあるはへフィードバックを行います
絵本の活用場所や活用方法について
プロジェクトの趣旨に添う範囲で自由にご活用ください。
例えば…
・複数の子どもたち/親御さんたちが手に取れるところに置く。
例)学校(保健室、相談室、図書室、職員室など)、子ども食堂、フリースクール、子どもの居場所、児童館、保育園、子育て支援機関、医療機関、児童福祉機関、保健機関など
・子ども/親御さんに直接絵本を贈る、渡す。
・一箇所に複数冊の設置もokです。
例)3冊は子どもにプレゼント、2冊はその場に貸し出し用に設置。
学校で図書室と相談室と保健室と職員室に2冊。など。組み合わせていただいてokです。
・何人かの養護教諭でわけて複数の学校に設置、といった活用もokです。
・ご自身の勤務先や関わっている場だけでなく、どこかへ寄贈することもokです。その際には、寄贈先に絵本の設置の同意をとってください。
※使い方を具体的にイメージして、応募フォームに記入いただきます。
使途を限定する意図はなく、自由にいろんなアイデアがひろがるとよいなと思っています。ご不明点は気軽にお尋ねください。
ひとこと
「子どもたちが自分で本を買うことは難しいです。子どもたちが手にとれるように、子どもたちへ絵本を届けるのは大人の役割。いろんな大人の方が子どもたちの応援に参加してくださったら心強いなと思い、このプロジェクトを企画しました。10冊と少しまとまった数にしているのは、そこが拠点になって、地域(でなくてもよいですがそのエリア)で、広がりや繋がりのある取り組みになるように。これまので寄贈のプロジェクトは、贈りっぱなしが多かったところ、フィードバックをいただくことで双方向性の取り組みにします。そこからさらに絵本が広がることを目指します。」
スケジュール
・2022/12/1(木) -1/10(火) 「絵本サポーター」募集期間
・1/20頃 20 名を決定、応募いただいたみなさまへ結果をメールでお知らせ
・1月中 絵本サポーターへ絵本を発送
・5/10(水)まで 活用場所、活用状況をぷるすあるはへフィードバックください
・5月中 プロジェクトサイトでレポートを公開
(〜6月末 活動期間)
※2度目の応募もぜひお待ちしています。
※年度替わりをはさみますので、フォードバックまでの期間が少し長くなっています。異動や職場の変更、退職の可能性がある場合も応募okです。3月末までなど、できる範囲でのご活動についてフィードバックください。
フィードバックとサイトでの公開について
いただいたフィードバックをもとに、絵本の活用場所、活用方法について、プロジェクトレポートをサイトで公開し、寄付者のみなさまへお礼のご報告をします。
※公開する内容は状況にあわせて個別に相談しますが、都道府県と活動領域(病院、保健室、子ども食堂など)は公表します。
「絵本サポーター」の選び方について
応募内容をもとに、ぷるすあるはスタッフと外部の協力者で話し合い決定します。全ての応募にお答えできるわけではありませんので、あらかじめご了承ください。
メンバー
・加藤雅江さん(杏林大学教授・精神保健福祉士)
・秋元恵一郎さん(東京ダルクスタッフ)
・チアキ(ぷるすあるは)
・事務局(ぷるすあるは)
報酬について
金銭的な報酬はありません。
絵本の活用に費用(交通費、送料など)がかかった場合はご負担いただきます。
04. 絵本サポーターの紹介と活動レポート
第2回の絵本サポーターさんです。(南から順)
鹿児島県
親の会、地域でひろげる
熊本県
若者の居場所、地域でひろげる
長崎県
地域でひろげる
広島県
地域でひろげる
奈良県
学校や地域でひろげる
大阪府
精神科で活用
京都府
民生委員へ、地域でひろげる
三重県
学校や福祉事務所など
愛知県
放課後デイ、子育て支援
岐阜県/愛知県
地域でひろげる、就労支援で
山梨県
ワークショップなどで活用
新潟県
学校で活用
東京都
地域の居場所で活用
東京都
地域でひろげる(子ども食堂や子どもの居場所、プレパークを中心に)
埼玉県
地域でひろげる
埼玉県
精神科クリニック、訪問看護で
栃木県
学校や地域でひろげる
茨城県
学校や地域でひろげる
秋田県
行政や医療機関、学校、子どもへ寄贈など
青森県
地域でひろげる
どうぞよろしくお願いいたします!
第1回の絵本サポーターさんです。
熊本県
教育機関・SSW(小中学校の相談室、適応指導教室、学校の先生など)
※SSW:スクールソーシャルワーカー
*
福岡県
地域でひろげる(学校の保健室、公民館、児童会館、NPO・ボランティア交流センター、子育てサポート機関など)
*
香川県
子ども若者の地域のプラットフォーム(若者から大人の居場所、子ども食堂、地域の方々など)
*
広島県
精神科医療機関(外来・デイケア)、管轄地区の保健センターなど
*
大阪府
高校・校内で重点的に活用・養護教諭(保健室、カウンセリングルーム、図書室、サポートルームなど)
*
三重県
役所の子ども家庭支援部門(母子保健担当、要保護・要支援家庭の保護者や子ども、在籍する保育園幼稚園、小中学校の園長、校長、養護教諭へ)
*
静岡県
教育機関・SSW(小中学校保健室、定時制高校、学習支援教室、市内全SSWで活用)
*
千葉県近郊
社会的養護(一時保護所、児童養護施設など)
*
宮城県
県内の複数の矯正少年施設へ寄贈
*
北海道
地域でひろげる(絵本読み聞かせ、子育てママの集い、学校幼稚園、図書館など)
活動レポート
》絵本サポーター2022 活動レポートのページへ
》絵本サポーター2021_活動レポート のページへ
*
絵本サポーターさんを決める話し合いの様子などはこちらのコラムに
》絵本サポーターさん2022が決まりました
》絵本サポーターさん2021が決まりました
05 寄付のお願い
ぷるすあるはの活動は、みなさまの寄付に支えられています。
今回のみの寄付、毎月の継続的な寄付、ありがたくお受けします。
絵本の普及、サイトの情報発信、今後のコンテンツ制作などに役立ててまいります。
06 関連リンク
絵本の詳細ページのリンク(子ども情報ステーションへ)
》『生きる冒険地図』
》『ゆるっとこそだて応援ブック』
》子ども子育て応援3部作
地域での活用例
》『生きる冒険地図』が子どもと大人の共有言語に〜三鷹市での活用レポート
*
*
ご質問など
*
2021年度もぷるすあるはへの支援コース(「支える人を支える」カテゴリー)があります
》誕生日寄付|公益社団法人日本フィランソロピー協会