【アルハ通信vol.124】ぷるす文庫のご案内（分館が開設）

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キッズパワーサポーターのみなさま

木々の緑が濃くなってきました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
いつも活動へのあたたかいご支援をありがとうございます。
新たにご登録いただいたみなさま、ありがとうございます。

目次

1)  ぷるす文庫（分館あり）とヤングケアラーについての本棚
2) ここからカード
3) イベント情報
4) 子ども情報ステーションアイテム活用法

今月のイラスト通信

梅雨の前に…今日は風が気持ちいいから深呼吸（アルハ）

1) ぷるす文庫（分館あり）とヤングケアラーについての本棚

2012年の設立からこつこつと集めてきた蔵書、通称「ぷるす文庫」。
これまでは、絵画展などで出張本棚を設置してきましたが、大宮に新しくできたシェア本棚『ハムブック』に分館ができました。
ひとつの棚ですが常設です。
3ヶ月ずつくらいのペースで、テーマを決めて本を入れ替えます。ぷるすあるはの著書も置きます。貸し出しを中心に、自著の一部は販売も行う予定です。
最初のテーマは、新刊も続々とでている「ヤングケアラー」についての本棚です。
しばらくの間、試行錯誤しながら棚づくりしていきます。

ぷるすあるはの活動や、本棚のテーマに関心をお持ちの方、ぜひお越しいただけたらと思います。そして、ふらっといらした方、他の本棚めざしていらした方にも、知っていただく機会になったら嬉しいです。

》ぷるす文庫のfacebookページができました
本や絵本にまつわる情報をときどき発信していきます。

》こころにこころに関する絵本棚（ブクログ）
「子どもへの心理教育」「精神保健」に関するさまざまな本、特に絵本を集めたオンライン上の本棚です。

》ハムハウス
大宮区高鼻町2-1-1 Bibli内
11時-18時・月曜定休

ヤングケアラーのテーマの2022年の新刊

・『ヤングケアラーってなんだろう』澁谷智子(著)、筑摩書房
・『子ども・若者ケアラーの声からはじまる ヤングケアラー支援の課題』斎藤真緒,濱島淑恵,松本理沙,公益財団法人京都市ユースサービス協会(編)、クリエイツかもがわ
・『「障害」のある人の「きょうだい」としての私』、藤木和子(著)、岩波書店

子ども情報ステーションのページ「ヤングケアラーのみなさんへ」

内容
ヤングケアラーって？／どんなきもちもだいじょうぶ／チアキのメッセージ／子ども時間を作る知恵と工夫／相談先の情報／リンク集／若者ケアラーさん
リンク集など、少しずつ改訂を重ねています。
バナーもできました（←リンクのお問い合わせも多く。たくさんの方へ届いたら幸いです）。

》ページへ

2) ここからカード

合同出版さんから発売予定。制作はラストスパートです。
からだ・きもち・脳とこころ・きぼう・白のカードで全部で100枚。
気づきとコミュニケーションの助けになるカードです。
使い方ガイドがつきます。
カードがバラエティに富んでいるので、使い方の自由度も高いです。

正式名称は…
「気づく・えらぶ・伝える　こころとからだコンディションカード」
長いので、愛称をつけてみました。
「ここからカード」よろしくお願いいたします。

3) イベント情報

6/18(土)
「トラウマインフォームドケアという視点〜”こころのケガ”を抱える人を理解するために」

HIV/エイズとともに生きる人たちがありのままに生きられる環境（コミュニティ）を創り出すことをめざして活動されている、ぷれいす東京さんのイベントのご紹介です
YouTube LIVE「ぷれいす東京・活動報告会ぷれいす東京」6/18(土)18:00〜20:35
のトークコーナー
風間 暁さん(ASK/薬物依存症当事者/保護司)
野坂 祐子さん(大学教員/臨床心理士/公認心理師)
司会：生島 嗣さん(ぷれいす東京 代表)

＊

ぷるすあるはの絵画展
8/15(月)-21(日)＠大宮図書館展示室

情報解禁になりました。
さいたま市高次脳機能障害者支援センターさんとのコラボです。
》公式ページへ

↓昨年の展示　今年は少しちがう展示になります
工作コーナーやクイズ企画も予定しています。

4)  子ども情報ステーションアイテム活用法

セルフケアやコミュニケーションアイテム、イラストで学ぶ病気や障がいのページなど、70種をこえるダウンロード素材を公開している「ぷるす工房」から。
みなさまの活用法を3ヶ月毎にまとめて公開しているコラムです。
活用ありがごとうございます。

》みんなのアイテム活用法2022年3-5月

「こころとからだのメーター日記」「ハルのきもちいろいろメーター」etc
気持ちも、からだや脳の不調の症状も、あるかないか、ではなくてグラーデーションになっています。
それを見える化して、自分で気づいたり、だれかとシェアしたりするきっかけになるアイテムもいくつか登場します。

最後までお読みいただきありがとうございます。
来月号では、第2期絵本サポーターさんの活動報告（生きる冒険地図＋ゆるっとこそだて応援ブックの活用）、ここからカードの具体的情報、をお届けできる予定です。
今後ともよろしくお願いいたします。
急な暑さも新年度の疲れも、いろいろ重なりやすい時期です。ときどき心身を労りながら過ごせたらと思います。

子どもたちとまわりの大人のみなさんの力を信じて。

NPO法人ぷるすあるは・プルスアルハ
細尾ちあき、北野陽子、スタッフ一同&ゴマスキー

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