【アルハ通信vol.132】コンディションカードから「きぼうカード」と箱

【アルハ通信vol.132】コンディションカードから「きぼうカード」と箱
2023年1月27日 office

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キッズパワーサポーターのみなさま

 

寒い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしですか。
いつも活動へのあたたかいご支援をありがとうございます。
新たにご登録いただいたみなさま、ありがとうございます。

 


 

目次

1)  コンディションカードから、きぼうカードと箱
2)  フランスの在宅家庭支援、コミックの翻訳プロジェクト
3)  情報いろいろ
4)  絵本サポーターさん2023決まりました
5)  新作絵本とリーフレット・イベント案内
6)  きもちのアイテムいろいろ

 


今月のイラスト通信

「あたたかくしてお過ごしください」

 

 


1) 『こころとからだ コンディションカード』から、きぼうカードと箱

 

気づきやコミュニケーションの助けになるカード。からだ・きもち・脳とこころ・きぼうと白のカードの全100枚が入っています。
昨年夏の発売から、じわじわと、広がっています。
活用の声をいただくことも増え、そのなかで「きぼうカード」に触れてくださる方も多いです。
コミュニケーションのアシストになっているのはもちろん、大人(使い手)が子ども(相手)の希望やペースを尊重するヒントにもなっているようです。

 

 

NEW
カテゴリー毎に収納して置いておける箱を手作りました。
使いやすく、手に取りやすく、収納しやすく。
手近な材料でできます。
》箱キット(型紙PDFあり)

 

 

 

 


2) フランスの在宅家庭支援、コミックの翻訳プロジェクト

 

クラウドファンディングを活用して世界の本を翻訳出版している「サウザンブックス」さん。これまでに…

『かぞくがのみすぎたら』
子どものみなさんにもわかりやすく、アルコール依存症についておしえてくれる絵本

『悲しいけど、青空の日』
うつ病のお母さんと暮らす9歳の女の子、 モナとの対話を通して、子どもらしさを取り戻す絵本

の出版プロジェクトも手がけてこられ、ぷるすあるはも応援してきました。
内容はもちろん、デザインにもこだわっていて、どちらもオススメの絵本です。

現在実施中の新プロジェクトです!

》『ターラの夢見た家族生活』を翻訳出版したい
元支援者が描く「家族生活」をより良いものにするための支援

精神疾患を抱えるお母さん、8歳の女の子ターラと在宅教育支援エデュケーターについて描いたコミック…とのこと。注目です。
詳しくはリンク先をご覧ください。

 

 


3) 情報いろいろ

 

・新刊『発達障害の人には世界がどう見えるのか』

著:井手正和
SBクリエイティブ, 2022年12月

井手先生とのコラボ、2冊目です。表紙のカバーに、感覚過敏をテーマとした絵本の原画が登場します。

・2022年の新刊をいろいろリストアップしているコラム

年末恒例のコラムです(2022年版は、ほぼリストアップだけになってしまっています…)。たくさん出版されたヤングケアラーをテーマにした本、そのほか、20冊を掲載しています。
》コラムへ

※大宮のシェア本棚「ハムハウス」
ぷるす文庫(ぷるすあるはの本棚)の現在のテーマが「2022年の新刊」です。2月の中頃までの予定です。
》ぷるす文庫のfacebookへ

・シブパネル

病気や障がいのある方の「きょうだい」の声から学ぶ 当事者の声を大切に聴くためのガイドブック
NPO法人しぶたねさんより

全文PDFが公開されています。
とても丁寧なあたたかい資料です。
当事者の方に体験談を話す機会を企画される方、体験談を話すという機会のある方へ、きょうだいさんだけでなく、立場がちがっても参考になります。
》『シブパネル』

 


4) 絵本サポーターさん2023決まりました

 

『生きる冒険地図』(学苑社)、『ゆるっとこそだて応援ブック』を5冊ずつお託しして、自由に活用いただくプロジェクト。第3期の募集にたくさんのご応募をありがとうございました。おひとりおひとりのメッセージを大切に読ませていただきました。
20名の絵本サポーターさんが決まりました。活動、報告が楽しみです。
また次回も企画しますので、どうぞよろしくお願いいたします。
》コラムへ(活動地域とエリアを公開)

 


5) 新作絵本とリーフレット・イベント案内

 

一歩一歩、試行錯誤しながら進めています。
子ども向けのトラウマにかんする心理教育のアイテムは、災害や事故など本人もまわりもイメージしやすい単回のトラウマをベースに作られているものが多いのですが、そうではない場合にも使うことをイメージしながら作成していて、そこが難しく、チャレンジでもあります。

**

今回のメルマガでは、リーフレット等をご紹介します。

虐待や逆境的な家庭環境によるトラウマから、問題に思えるような行動や不適応を示すようになった子どものための小冊子
『わたしに何が起きているの? 〜自分について もっとわかるために~』[改訂版]

(平成30年度 子ども・子育て支援推進調査研究事業「児童自立支援施設の措置児童の被害実態の的確な把握と支援方策等に関する調査研究」により作成。平成29年度 同研究による成果物を評価研究によって一部改訂。)

虐待や逆境的な家庭環境によるトラウマから、問題に思えるような行動や不適応を示すようになった子どものための小冊子です。「こころのケガ」であるトラウマを受けるとどうなることが多いのか。そして、そうした苦痛への対処法が次第に行動の悪循環を生じさせてしまうことを説明しています。
小学校高学年くらいから高校生が主な対象です。丁寧な支援者用ガイド(28ページ)があります。
》リーフレットダウンロードコーナー|子どもの性の健康研究会

子ども情報ステーション内
》【リンク集】 トラウマ、トラウマインフォームドケアについての情報

イベント情報

『傷ついた子どもの回復のために』
講師:八木淳子(岩手医科大学医学部教授)

3/12 (日) 14:00 – 16:00 オンライン(後日配信あり)
「子どものトラウマの理解と支援の実際について、トラウマフォーカスト認知行動療法(TF-CBT)の考え方を軸にお話しします」
3000円-
金子総合研究所オンラインセミナー
》イベントページへ

 


6) きもちのアイテムいろいろ

 

無料のものから有料のものまで、アイテム9種+α をまとめて紹介するコラムです。
》ぷるすあるはの「きもち」のアイテム2022

 

 

福祉をたずねるクリエイティブマガジン「こここ」さんでお話を記事にしていただきました
》自分の気持ちを話さない自由がある。NPO法人ぷるすあるはと一緒に考えた“きもち”との付き合い方


新しい年になって最初の通信でした。
年のはじめに、じぶんの『100のやりたいことリスト』をアップデートしました。(『生きる冒険地図』のなか、サイトのダウンロード素材、アプリ『おたすけことてん』にもいます)

 

2023年が、子どもたちにとって、みなさんにとって、わくわくすることやほっとすることがたくさん見つかる年になりますように。
長文、最後までお読みいただきありがとうございました。

子どもたちとまわりの大人のみなさんの力を信じて。

 

NPO法人ぷるすあるは・プルスアルハ
細尾ちあき、北野陽子、スタッフ一同&ゴマスキー

 


338-0012 さいたま市中央区大戸1-14-10-105
Tel/Fax 048-717-5639
office@pulusualuha.or.jp[事務局メール]

》NPO法人ぷるすあるは
》子ども情報ステーション


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