5月のメルマガの内容に一部訂正がありました。
以下、訂正の内容も本文中に追記しています。
キッズパワーサポーターのみなさま
紫陽花が満開の季節になりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
いつも活動へのあたたかいご支援をありがとうございます。
新たにご登録いただいたみなさま、ありがとうございます。
目次
1) コンディションカードに一覧シートが登場です
2) 『いろんなきもちあるある』情報解禁
3) 学校へ絵本の寄贈を行いました
4) 絵画展情報・続報
5) 5月24日は #世界統合失調症デー
今月のイラスト通信
1) コンディションカードに一覧シートが登場です
2022年8月に刊行した『こころとからだ コンディションカード』（合同出版）。おかげさまで好評いただいています。
当初から一覧があるといいなという声をいただいていて、このたび、商品化の運びとなりました。「きもち」「からだ」「脳とこころ」の3カテゴリー、各50枚ずつのセットで、ぷるすあるはのオンラインストアで購入できます。
準備の手間なく手軽に使える、書きこめる、綴じられる、渡せる、貼れるなどの特徴があります。
ぜひカードとあわせて、単独でも、ご活用ください。
2) 『いろんなきもちあるある』情報解禁
新作のイラストブックです。
『いろんなきもちあるある -22のメッセージ (仮)』
著者 カトさん
イラスト チアキ
本の種出版より
『ゆるっとこそだて応援ブック』などでもコラボしてきた精神保健福祉士のカトさん（加藤雅江さん）とのコラボ本で、およそ15cmのカバンにおさまりよいサイズです。
現在、デザイナーの平岡さんと、デザインについていろいろ相談中です。
2023年の秋頃の刊行を目指します。よろしくお願いいたします。
3) 学校へ絵本の寄贈を行いました
先月のメルマガでご案内した学校への絵本寄贈に、お申し込みいただきありがとうございました。先日70校への発送が完了しました。子どもたち、保護者、先生方の応援につながったら幸いです。
どんな方から、どんな動機や活用予定でご応募いただいたか、レポートをまとめています。
》レポートコラムへ
4) 絵画展情報・続報
7/24(月)-30(日)
大宮図書館展示スペースで開催です。
チラシができてサイトにアップしました。
今年のメインビジュアルは、『生きる冒険地図』の主人公MIRUです。チアキの絵ではおなじみですが、初めて見る人は、ちょっとハッとするでしょうか。
展示では、制作中の絵本のコーナーを設ける予定です。（原画の展示ができるかも…）
去年人気だったクイズ企画を今年も開催します。オリジナルの缶バッジかシールがもらえます。
週末の工作コーナーは、ぬりえやペーパークラフトなど、子どもから大人まで自由に遊べる場所です。
展示の様子は、SNSでも発信します。
5) 5月24日は #世界統合失調症デー
ツイッターでもたくさん投稿がありました。（今年は1868件でそれまでの3～4倍だとか!）
》投稿を見る
親が統合失調症を抱えている子どもたちの応援ももっと広げていきたいです。
プルスアルハの絵本を紹介します。
『お母さんどうしちゃったの？』『お母さんは静養中』（ゆまに書房）
子どもの目線の絵本で、お母さんが具合が悪くなり入院となる様子（前編）と、退院後の療養の時間（後編）を描きます。
後編ででてくる「ゆらお姉さん」は、子どもをサポートする大人のひとりのモデルです。
絵本の後半には、解説がつきます。
youtubeでも動画を公開しています。
》朗読動画
》チアキの原画での朗読
こちらの情報も
『統合失調症を治療しながら子どもを希望される方の看護支援のために』
看護師・保健師・助産師さん向けガイド
作成 統合失調症を持つ人への子育て支援研究班
妊娠前〜妊娠出産〜子育て期を通し当事者と支援者がそれぞれの工夫を共有できるように。
》ページへ（ダウンロードできます）
※重要・メルマガ配信後に以下の訂正の配信をしました
このリーフレットの中に、「向精神薬服用時の授乳は原則中止となる」という記載がありましたが、最新の『精神疾患を合併した，或いは合併の可能性のある妊産婦の診療ガイド』(2022)では、「患者が使用している医薬品が児に大きな悪影響を及ぼすことは少なく、薬物療法中も母乳育児は可能なことがあることを説明することが提案される」となっていて、服薬中でも授乳は可能としています。
情報が古いままで、確認、アップデートができておらず、申し訳ありませんでした。不安に思われた方へ、申し訳ありませんでした。服薬・授乳を止めずに続けてください。
精神神経学雑誌 第124巻（2022年）
》精神疾患を合併した，或いは可能性のある妊産婦の診療ガイド
》各論12 妊産婦と向精神薬
ぷるすあるはのサイトでリーフレットを紹介しているページには、説明を追記しました。
制作班とも内容について共有しました。
2023.6.2
最後までお読みいただきありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
湿度も気温もあがって過ごしにくい季節がきますが…無理せず、フーっとひといきつきながら過ごしていけたらと思います。ご自愛ください。
子どもたちとまわりの大人のみなさんの力を信じて。
NPO法人ぷるすあるは・プルスアルハ
細尾ちあき、北野陽子、スタッフ一同&ゴマスキー
338-0012 さいたま市中央区大戸1-14-10-105
Tel/Fax 048-717-5639
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