2019年6月 NPO法人ぷるすあるは
NPO法人ぷるすあるはは、性暴力被害者支援センター・ふくおかと共同で、子ども向け「境界線」についてのウェブページと動画を制作、公開しました。
「境界線は、自分も相手も守るための透明バリア」
体や持ち物などの物理的な境界線、きもちや価値観など心理的な境界線、性の境界線。目に見えないので普段の生活では意識することがありませんが、自分をまもるために、そして相手を守るために大切なこと。デートDV、性被害、加害、性行為における同意などのテーマを学ぶ際にも入り口となる概念です。
チアキが全てのイラストを、動画の音楽をケロケロケロスタジオが担当し、内容については話し合いを重ねて、一連のシリーズを公開しました。
公開内容
・動画(福岡弁と関西弁の2パターン)
・ウェブページ
制作にあたって
猫のアルハ(のイラスト)がナビゲーターとして登場します。性別をイメージさせないイラストにして、どんな立場や関係でもとれるように、見る人によって変えられるようにしました。
「境界線」の少し固い言葉を「透明バリア」に置き換えました。見えないけど、境目があるよ、自分はそういうものに守られてるよ、ということを子どものときから知れるように、自然に学べるように制作しました。(チアキ)
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両団体のウェブサイトと、動画はぷるすあるはのYoutubeチャンネルに掲載し、どなたでも閲覧できます。
》境界線ってなに?(ぷるすあるは・子ども情報ステーション内)