【アルハ通信vol.134】こころにケガをしたら…制作日記と情報提供いろいろ


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キッズパワーサポーターのみなさま

 

まだ肌寒い日が続いていますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
いつも活動へのあたたかいご支援をありがとうございます。
新たにご登録いただいたみなさま、ありがとうございます。

 


 

目次

1) こころにケガをしたら…制作日記
2) ケアガイド2023年春夏号できました(お願い)
3) 学習会案内
4) 『ターラの夢見た家族生活』(4/11まで)
5) 情報提供:マーク・バッジ・カード
6) 「ぷるす工房」みんなのアイテム活用法
7) 発達障害啓発週間2023
8) ゲートキーパーの話

 


今月のイラスト通信

お花見シーズンです。

 

 

 


1) こころにケガをしたら…制作日記

 

昨年から試行錯誤しながら取り組んでいる新作絵本は、サンプル版ができました。

 

1章 物語
2章 解説その1(子どもといっしょに取り組む内容)
3章 解説その2(大人向け文章)

 

今日は、内容を少しご紹介します。
こころのケガ(トラウマ)となったできごとを何にするか、どこまで描くかというのは、物語で最初に迷ったところです。今回は、家のなかの暴力をとりあげ、そして具体的な内容にはふれていません。分離の前提ではなく、同居/別居は受け取りの幅があります。
慢性反復性のトラウマをかかえた子どもをイメージしながら、子どもの身近にいる専門職の人が、広く使うことを想定して作っています。
ですので、まず、(トラウマの専門治療ではなく)そこでできることを多くとりいれました。

 

 

《画像 物語の前半部分と後半部分から1シーンずつ》
ここからもうひといきブラッシュアップして(まだまだ変わる可能性あり)、原画の制作などに入ります。本番はアクリル絵の具で描きます。

》制作日記
》【リンク集】 トラウマ、トラウマインフォームドケアについての情報
ときどき更新しています

 


2) ケアガイド2023年春夏号できました(お願い)

 

ぷるすあるはのチラシ。最近は年2回の発行です。
配布にご協力いただける方がいらしたら、よろしくお願いいたします。こちらのメールに部数をそえて返信ください。
(サイトカードや絵本などのチラシもあわせて同封します)

 


3) 学習会案内

 

第9回精神障がいのある親とその子どもの支援に関する学習会

2022年5月27日(土) 13:00-16:30
オンライン開催

主催は、三重の「親&子どものサポートを考える会」さん
毎年の貴重な企画をありがとうございます。
9回目の今年は「ゆら育プロ」についての紹介ほか。ゆら育プロは、精神障がいを抱えながらの子育てをされている親御さんへの支援について学ぶ研修プログラムです。
申し込みはメールで 5/20まで。
》案内コラムへ

 


4) 『ターラの夢見た家族生活』

 

「目から鱗!フランスの子育て支援漫画「ターラの夢見た家族生活」を翻訳出版して、すべての子どもが幸せに育つ社会を目指したい」
ぷるすあるはも応援しているサウンザンブックスさんの翻訳出版プロジェクト、4/11までです。
昨夜100%達成です(おめでとうございます!!)
今なら書籍を少しお得にゲットできます。ぜひさらにご支援をお願いします。
》クラウドファンディングページへ

 


5) 情報提供:マーク・バッジ・カード

 

・「ひまわり支援マーク」

目に見えにくい障害がありお手伝いや少しの時間を必要としていることを伝えるサイン
羽田空港などでトライアル配布されています(3/31まで)


羽田空港にはユニバーサルデザインサービス施設「カームダウン・クールダウンスペース」もあります。
https://tokyo-haneda.com/service/facilities/calmdown-cooldown.html?
発達障害や知的障害、精神障害、認知症者の方やそのご家族が、慣れない移動や人混み、周囲の視線、音、光等の混在で不安やストレスを感じた際に、気持ちを落ち着かせる場合、パニックを未然に防ぐための場として利用できます。

・「Wリボンバッジ」

「W(ダブル)リボンバッジ」は、女性に対する暴力の根絶をめざす取組みのシンボルであるパープルリボンと、児童虐待防止のシンボルであるオレンジリボンを組み合わせ、吹田市が独自にデザインしたピンバッジです。両者を一体となって進めていくことが大事です。
》吹田市のサイトへ

・「フォスタリングカードキット『TOKETA』」

里子さんや実子さん、そして、これから里親家庭で過ごす子どもたちのためのカードキットで、フォスタリングマーク・プロジェクトの一環として制作されたものです。
》サイトへ
子どもの声を聴く、やりとりをすることが練られたアイテムで、デザイン性やサイトの見せ方も参考になりました。(昨年『こころとからだ コンディションカード』を作ってから、いろんなカードが目にとまるようになってます)

 

 


6) 「ぷるす工房」みんなのアイテム活用法

 

サイト「子ども情報ステーション」の無料ダウンロードコーナー「ぷるす工房」
ご利用申し込みをいただいた方で掲載okの方の活用法をまとめて紹介するコラムです(2022年12月-2023年2月)。
養護教諭の先生など教育領域での活用が一番多いですが(いつもの傾向です)、保育園の園だより、児童養護施設の研修、こころのフェスティバル、勤務先で特性について伝えるために…etc
今期もいろんなシーンで活用いただきました。
ありがとうございます。
》コラムへ

「発達障害の当事者とまわりの人のための薬はじめてガイド」
(筑波大学・富山大学/Kuracilo)
子ども情報ステーションのリンクを掲載いただきました。
》リンク


7) 発達障害啓発週間2023

 

毎年4月2日は国連が定める「世界自閉症啓発デー」です。
》世界自閉症啓発デー・日本実行委員会<公式サイト>

サイトから紹介
》ジュリアのお願いシート
「困りごと」や「助けてほしいこと」を自由に書きんで、ヘルプマークと活用します。
※セサミストリートには、多様性豊かなキャラクターがたくさん登場します。「ジュリア」は、自閉症の特性があるキャラクターです。

子ども情報ステーションのページ

》イラストで学ぶ「発達障害」
》感覚過敏と鈍麻
》絵本『発達凸凹なボクの世界-』

 


8) ゲートキーパーの話

 

》「死にたい」「消えてしまいたい」と言う人と出会ったあなたへ 〜おがてぃのゲートキーパーの話〜
3月の自殺対策月間によせて。2020-2021年のコラムシリーズです。

 


 

いろんな節目の季節ですね。
いろんなことがあるけど、自分の選んだ道を信じて一歩一歩。

長文を最後までお読みいただきありがとうございました。
今夏の絵画展@大宮(7/24(月)~/30(日)の開催も決まりました。次号でご案内します。
みなさまどうぞご自愛ください。よい年度替りを迎えられますように。

子どもたちとまわりの大人のみなさんの力を信じて。

 

NPO法人ぷるすあるは・プルスアルハ
細尾ちあき、北野陽子、スタッフ一同&ゴマスキー

 


338-0012 さいたま市中央区大戸1-14-10-105
Tel/Fax 048-717-5639
office@pulusualuha.or.jp[事務局メール]

》NPO法人ぷるすあるは
》子ども情報ステーション


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