第2回の学校への絵本寄贈。発送が完了しました。
お申し込みをありがとうございました。
どんな方からどんな活用予定でお申し込みいただいたかなどをご紹介します。
学校
小学校が約1/2で最多。
中学校が約1/4。
ついで、高校、特別支援学校、大学など。
保育園にも応募を広げましたが、お申し込みはありませんでした。
お立場
養護教諭が 42%で最多。
教員 24%、スクールカウンセラー13%、司書10%、そのほかの職員の方でした。
希望する絵本
今回は、家族の精神疾患をテーマにした絵本を1冊以上含めていただくことにしました。
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申し込み動機・絵本の活用予定
リピーターさん・異動先で
・前回、別の学校に勤務しており、申し込みました。以前にも「生きる冒険地図」購入させていただきました。子供たちに読んでもらいたいし、教員の方にも読んでほしいと思っています。生きにくい子どもたち、たくさんいますが、気持ちを汲んでくれない大人が多くいると思います。たくさんの子ども、たくさんの大人に読んでもらいたい本がたくさんあります。活用に関しましては、図書館において、図書館便りなどで紹介しようと考えております。
・昨年度の勤務校でこちらの本をご寄贈頂きました。教職員にも、子どもたちにも手にして読んでもらうことができ、多くの気づきがありました。授業で読んだ本を紹介する学習があり、『ボクのことわすれちゃったの?』を選び発表した子もいました。まずは知ること、これが大事だとおもいました。今年度勤務校が変わりましたので、こちらでも広く紹介させて頂きたいと応募しました。
・異動先に本が所蔵されていなかったため。教職員研修で使用。普段見かけないテーマの本のため、必要としている子どもの手に渡るよう相談室に置かせてもらう予定です。
・今年度異動し、1年目の学校となります。人権や福祉、病気や障害といった本が非常に少なく、購入しないといけないなと思っていました。合同出版さんの本は前任校では数多く入れていました。読み聞かせに使えればいいなぁと思っています。
・保健室に置きたいです。前任校でも使用していて、異動先の学校でも活用したいため。保健室来室児童で、家族のことで悩んでいる児童と一緒に読みたいです。
精神疾患をかかえた保護者さん、子どもたちへの視点から
・スクールソーシャルワーカーをしています。こどもたちにかかわる中で感じるのは、家庭や学校の中でこどもの強みをいかに引き出せるかでこどもの自己肯定感や今後の生活は変わってきます。学校では今のこどもの現状にだけ注目しがちですが、家庭や親御さんの様子、生い立ちまでも見ることでこどもの置かれているしんどさが見えてきます。その際、絵本などを使ってまずは学校の先生方に、こどものせいじゃないよと知ってほしいです。
・子どもたちが不調を訴えたりする場合に、背景に保護者の存在があり、その中で保護者の精神疾患が影響していることが、増えてきました。その際、どういった支援ができるのかと悩むことが多く、困っていました。今回この取り組みを知り、自分自身の勉強のためはもちろん、子ども自身がどうしていったらいいか、どんな風に助けをもとめられるかを知ってほしいと思いました。活用としては、絵本を紹介する案内を保健室前に掲示し、保健室内の本棚に置いておく予定です。
・保護者含め精神的な課題を抱えている生徒や家庭が多く、保健室でそのことを初めて他人に話す生徒も多いです。日頃から生徒が話しにくい話題もしやすいように、リストカットや不登校の本なども気軽に保健室に置いています。その一つとしてぷるすあるはの本も置かせていただきたいです。中学校卒業以降は楽になるよーの絵(「広い世界が待ってるしー」)なども保健室に貼っています。
・勤めている中学校では、保護者の精神疾患や病気で家族が機能しにくい環境で育っている生徒の相談を受けることがあります。相談に繋がりにくいご家庭もあり、教員に対応してもらうことも増えています。この冊子を参考に教員研修を行い、ヤングケアラーや子ども側からの声を伝えていき、教員を支えると同時に子どものケアに繋げていきたいと思います。
・精神疾患を家族に抱えている生徒は多く、家族がこうなっているのは自分のせいじゃないんだ、悪いことじゃないんだ、と少しでも心が軽くなって欲しいからです。
・子ども達の困難さには 親御さんとの関係や家族の問題を意識せずに感じ取り自分を保てないお子さんが結構居ると思って来ました。通級教室なので 児童にも保護者の方々にも直接手にとってページをめくり 多面的に知って貰えたらと思います。
今回は大学からのお申し込みもお受けしました
・保健師・助産師・看護師・社会福祉士などを目指す学生が学ぶ大学で,学生たちに子どもも大人も大切に、そして診断名に沿った誠実さを考えるために多くの学生に読んで欲しいと考えています。
・大学で社会福祉やケアについて教えています。困っている子どもたちの気もちや状況について、学生たちと学びたいと思い申し込みました。社会福祉の講義やケアの演習にて活用させていただきたいと思っています。
・今年度、思春期から大学生向けの性の健康に関する情報発信をしていくことを目的に学生ボランティアサークルを立ち上げました。学生たちがどんな対象にどんな活動をするのか計画を立てる際に、子どもの立場と同じ目線で考えていく際の資料になると思い応募しました。
カードやその他のアイテムを活用いただいています!
・ぜひ図書室で閲覧活用させていただきたいと思います。こころとからだコンディションカードを保健室で使用していて効果を実感しているので、応募しました。保健室での読み聞かせや、保健の授業で活用したいです。
・昨年度、養護教諭がコンディションカードを使い、とても良かったから。
・ぷるすあるはさんのダウンロードコンテンツは利用させていただいています。絵本「わたしのココロはわたしのもの」も、登校しぶりで来室した児童に渡したりします。すぐにそこで何かが解決するわけではないけれど、児童の力になれているのではと感じています。今回申し込んだ本は、相談室に置いて、カウンセラーさんから該当の児童に貸出をしてもらえないかと考えています。ヤングケアラーや保護者の病気等で困っている児童について、積極的にカウンセリングを行っているので、保健室で本を紹介してから、カウンセラーにつなげるのもアリかなとも思います。
・これまでも、プルスアルハさんの本をたくさん購入して、保護者控室に展示したり、子どもといっしょに読むなどして活用させていただいていいます。既に購入済みの本も多く、今回は、子どもとの対話で使えるカードなどを希望します
・生きる冒険地図を保健室で活用させて頂いています。直接おとなに話せない子、言葉だけよりイラストがあると伝わる子、今困ってなくともこの本があることで生きる選択肢を持ち、勇気をもらっている子がいます。他の本もぜひ保健室、相談室、図書室で子どもたちに読んでもらいたいです。
・公立中学校の相談室に勤務している者です。これまでぷるすあるは様の書籍は個人的に購入させていただき、私物を相談室に置いておりました。この度の機会、新たに生徒や教職員に伝える好機にすべくお申し込みさせていただきたく存じます。
・以前HPやYouTubeを見て、とても良かったので。勤務校の保健室に置いて、来室する子ども達が自由に読めるようにする予定です。あまり喋らない子に、本読んでみる?と聞くと、色んな本を手に取って読んでいることがあるので。
・Twitterいつも参考にしています。保健室に置き、自由に子どもが手に取って読めるようにしたいと思います。
他職種スタッフからの紹介をきっかけに
・スクールカウンセラーの先生からの紹介があり、興味があったので申し込みました。自分自身の勉強のため、内容が関係あれば、同僚や子ども達にすすめてみたいです。
・sswからの薦め。生徒の目の届く、手の届くところに置く予定でいます。
・スクールカウンセラーの先生に絵本寄贈について教えていただきました。精神疾患の親を持つ生徒やヤングケアラーの生徒がいます。保健室に本を飾るコーナーがあるので、そこで絵本を手に取り、保健室で弱音が吐けたり、困っていることを相談してくれるきっかけになればと思います。
保護者さんからも!
・以前から、ぷるすあるはのコンテンツを保健室で利用していました。ぷるすあるはの絵本に興味をもっている保護者から寄贈のことを教えてもらい、応募に至りました。保健室に置いて、保健室でやすむ児童がよんだり、教職員に貸し出したり、保護者に勧める際の見本にしたりします。
いただいた全てのコメントです、ありがとうございます
・役に立ちそうだから
・カウこンセリングの場面で絵本を使いながら分かりやすく優しく配慮しながら親の病気や環境のことを扱えると感じた。
・紹介。 保健室に置いてみてもらう。
・悲しみや不安の中にいる子どもさんと、一緒に本を読みたいです。
・気持ちに寄り添う本やアイテムが魅力です。本は室内貸し出しで自由に読めるように置き、会話の際に気持ちを理解するアイテムとカードを活用します。
・図書館の蔵書にして多くの児童や職員に活用してもらう予定
・ぷるすあるはさんの絵本によって心が救われるこどもがいることを願っているので申し込みました。頂いた絵本は保健室や相談室に置いて、生徒や教職員、保護者が手に取れるようにしたいと考えています。
・フリースクールにはさまざまな悩みを持って、子どもたちも保護者さんもやってきます。
子どもの権利や不登校について、時々子どもたちと語らうことがあるのですが、まだまだ知らないことが多いです。ぷるすあるはさんの本ならもっと気軽に、子どもたちにも保護者さんにも自分たちのことを考える時間を持てるだろうなと期待しています。
・家庭内のしんどさや、自分自身のしんどさを、言葉や態度で上手に出せずに、登校ができなかったら、登校しても保健室や会議室などの別室で過ごす児童がいます。そんな児童たちに自分の気持ちの整理と、しんどさをどのように伝えていけば楽になれるのか一緒に考える1つのツールとして絵本を活用していきたく応募しました。
・図書室に置いていただき、数ヶ月ごとに一冊ずつ保健室に貸し出していただく運用にしたいと思っています。カウンセラーがおたよりや心理教育の際に紹介します。
・家庭環境や自分の特性で辛い思いをしている児童に、少しでも寄り添えたらと思いました。先生方にも読んでもらって、保健室に置いてもらおうかと思っています。
・本校には不登校傾向にある児童がいて、家庭の協力や教職員全体による支援のもと、現在少しずつ登校できる日が増えつつあります。ただ、自分がどう見られているか?を常に気にするあまり、他の児童との接触を極端に避けて苦しんでいる状態です。その児童の目に留まるところにぷるすあるはの絵本をそっと置き、その絵本が心の居場所のきっかけになることを願って応募します。
・知人の紹介です。保健室登校の児童とのコミュニケーションツールとして。また、保護者や担任など関係職員への理解のために活用したいです。
・気になる児童がいるから 保健室にきたとき
・知人の紹介。知識を深めていきたい。
・自分でも持っていて紹介しています。子どもやその保護者に読んでもらいたくて、相談室に置かせていただきたいです。
・子どもたちと自立活動の授業で使用したい
・特別支援学級の児童が、自分を正しく理解して、自分とうまく付き合える機会にしていきたいから。
・コンディションカード、きもちカードはなかなか気持ちを言葉で表現できない子と話す時の助けになればと思いました。本はまず教師に紹介したいです。
・相談には繋がりにくい子どもでも、絵本を通じて話をするきっかけになると思ったので。子どもが親の病気を理解したり、自分の特性理解のきっかけとして活用してみたいです。
・障害をもつ子供達は心に目を向けるのに本は活用できると感じたから。校内全員の教員に紹介し、図書室において教員がいつでも活用できるようにする。
・修士論文のテーマは家族支援(きょうだい支援)でした。活用については①保健室や図書室、支援教室などで生徒が閲覧②教職員の研修資料③ほけんだより、図書だよりなどにて寄贈図書の紹介などを考えております。
・絵本というコンテンツは、受け取る側の負担が少なく、必要な情報を伝えることができるものだと思います。気になった時に手に取れる環境を作りたいと思い申し込みしました
・本校において教職員の理解啓発に役立てるため
・先生方へのコンサルテーションに使用したり 子どもとのカウンセリングの際に利用したいと思いますm(_ _)m
・本校は不登校経験の子、発達障害の子が多く進学してくれています。その子たちへの支援の一つにできないかと考えました。保健室、カウンセラー室に置いて、生徒が自然と手に取れるようにしたいと思います。
・保健室に置いて、困っている子どもに届いて欲しいと思ったから。
・図書室に置いて、子どもたちが必要なときに自由に閲覧できる環境作りをしたいので希望しました。コンディションカードは、気持ちと言葉を結びつける学習にも活用したいと思います
・子供の世界は家庭と学校が主です。様々に環境にいる子ども達が、安心安全で過ごせるように、助けてが言えるようにきっかけにしたいと思い、申し込みました。絵本は保健室に置いて、自由に手に取れるようにします。
・小学校の相談室に置いて活用したいと思い申し込みました。
・知人に教えていただき保健室に置こうと思い応募しました。
・自分のことを話すことが苦手な子どもたちとの面接に使ってみます
・自閉スペクトラム症の支援学級の子どもや虐待傾向のある子どもの心の安定に使わせていただきたいです。
・絵本を子どもと読むことで、子どもが抱えるモヤモヤを言語化して吐き出し、一緒に考えていくきっかけにしたい。
・気持ちを感じ取ることがが難しい子どもに、カードを使って今の気持ちを伝えてもらいたい。
・学校心理士で、教育相談の担当をしています。保健室に置く予定です。
・理由:不登校が多い、病んでいる保護者がいる。活用:保健室での相談やSC面談で使用したい。
・保健室と相談室におく
・学校で子どもたちと一緒に読みたいから。
・イラストがとてもかわいい。保健室に置いて、個別対応の際に活用したい
・保健室に来室する児童の思いや悩みに気付き寄り添い、すこしでも居心地の良い場所になるようにするための手立てにしたいと思っています。保健室の本棚にそっと置かせていただこうと思います。
・知人がFacebookで宣伝しているのを見て申し込みました。教員として、さまざまな子どもたちが共にすごす学校を、居心地のいい場所にしたいと思って活動しています。いただいた絵本などは読み聞かせしたり、子どもたちが自由に読めるようにしたりしたいです。
ご応募ありがとうございました。
絵本やアイテムが役立てば幸いです。
活用の様子を後日レポートする予定です。
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今回の寄贈プロジェクトは、BGC証券様からのご寄付を活用させていただきました。ありがとうございました。