絵本やアイテム、サイトの情報が学校や病院、家庭などで活用されています

絵本の活用シーンをご紹介します

ぷるすあるはは、絵本やサイトなどのコンテンツをつくり、みなさんのお近くまでお届けしています。

「絵本を読みながら家族で病気について話をしました」


ぷるすあるはの絵本『家族のこころの病気を子どもに伝える絵本』シリーズは、物語をとおして、親の精神疾患について、子どもの身近な大人が子どもに話をするという内容です。
(病気によって)どんなことが起きているのか、どのような対応や工夫ができるのか、知ることが子どもにとって力になったり安心につながることがあります。親ごさんも、自分の病気についてどのように説明したらよいか悩んでいることもあります。
絵本は、単に知識を伝えるだけでなく、主人公に気持ちや体験を重ねたりしながら読むことができます。絵のアシストもあります。
読み聞かせたり、横並びで同じものを眺めたりしながら、家族のなかで大切な話をするきっかけになるアイテムです。

活用してみた実際の声

「自分が入院する前に、いっしょに絵本を読みました。これはお母さんの病気のせいなんだと、わかりやすかったみたいです。安心したんだと思います。そういう名前の病気ということがわかると、調子がいいときと具合が悪いときがあって、機嫌が悪くてもボクのせいじゃないということがわかる。お母さんうつだから《今は具合が悪いから、調子良いときに一緒にやろな》が言える。共有するとすごく楽になり、親のストレスも少なくなりました。絵本というツールがあると、自分だけじゃない、親子関係で悩んでいる人が多いとわかります。《一緒に読もな》というのがあるのがすごくいいです。」さくちるさん(お母さんがうつ病になった絵本)

図書館で出会い日々を生きぬく知恵に…


絵本へ「子どもの時に出会いたかった」という声をよくいただきます。子どもさんからの声も。

「ちしきのなさに りかいをまだまだされない ぼくみたいなにんげんを この本をおおくのひとによんでもらえたなら、もっとぼくたちもふつうにいきていけるのかもしれないと思いました。この本にであえてうれしかった、ありがとう!」ChrisTopherさん(感覚過敏の絵本)

「ページを開いた瞬間からこの本の魅力にひきこまれました。中学生の頃のわたしに届けたい言葉がいたるところに散りばめられていて、優しさだらけで、涙がポロポロ出てきました。良い意味でテキトウに、でも大切なことを届くように描(書)かれていると思います。たくさん買って配ろうか・・・と考え中です。」さよんさん(生きる冒険地図)

子どもが手に取れる場所に、少しずつ絵本がひろがっています。
図書館、病院や公共施設の待合、子ども食堂や居場所ほか。(着実にひろげていきたいです)

「相談室でアイテムや絵本を使っています、コミュニケーションに役立っています」


コミュニケーションのための絵カードは、汎用性の高いアイテムです。相談の場面はもちろん、ご家庭で活用しているという声もあります。いくつかのバリエーションがあり、場面によって使い分けられているようです。

「『ハルのきもちいろいろカード』がカラフルで表情がかわいいのでとっても使いやすく、子どもの食いつきがいいです。」

「『こころとからだ コンディションカード』は子と一緒に今日の気持ちを話す時に使いました。普段スラスラと言葉が出てこない子どもが、カードの気持ちの有無を、「これではない!」と減らしていくうちに、選んだカードの理由をお話しやすくなるようで、とても役立ちました。」

「ダウンロードツールを印刷して保健室に掲示しています」


サイト「子ども情報ステーション」のなかにある、「無料ダウンロード」コーナーは、リピーターの多い人気のコーナーです。
セルフケア、コミュニケーションツール、イラストで学ぶ代表的な精神疾患のシートのほか、60種類を越えるアイテムを掲載、活用いただいています。

「サイトでダウンロードしたツールは本当に役に立っています。」
「ストレスコップのワークシートは、視覚的にわかりやすく、本人もまわりもどういう状況かわかりやすくて、活用しやすかった。」
》ダウンロードのページへ(子ども情報ステーション)

「職場内で回覧して家庭の理解に役立てています」


共通の言語になったり、きっかけにしたり。
お子さんの特性について説明するために、学校の先生へ絵本と解説を見せました、という活用法もお聞きしています。

「メッセージとともに生徒へ絵本を手渡しました」


学校で、子どもさんへの卒業祝いに

ぷるすあるはのコンテンツは、さまざまな場で、いろんな使われ方をしています。
たくさんの大人の方へ、絵本やアイテムやサイトの情報が届くことで、たくさんの子どもたちへメッセージを届けることができます。

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