ハルくん全国プロジェクト

ハルくんバナー800×205

プルスアルハ×ASK アルコール啓発週間コラボ企画
ハルくん全国プロジェクト
─アルコール依存症の家庭で育つ少年の絵本を’お国ことば’で朗読しよう!─

プロジェクトについて

※アルコール関連問題啓発週間は11月10日から16日です。

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2014年6月、アルコール健康障害対策基本法が施行になりました。身体的、精神的健康問題、社会問題、家庭問題など幅広いアルコール関連問題への包括的な施策を定めた、初めての法律です。

 

同年6月、プルスアルハの心理教育絵本「ボクのことわすれちゃったの?─お父さんはアルコール依存症─」(ゆまに書房)が刊行されました。うつ病編、統合失調症編につづく「家族のこころの病気を子どもに伝える絵本」シリーズ第4弾で、プルスアルハ[精神科の看護師+医師の著者ユニット]が作成。

 

絵本は、父親の飲酒問題で傷ついていく家族の様子で始まります。その父が倒れ運ばれた病院で、専門病院での治療を勧められます。そして家族全体が回復に踏み出す姿が、小学生の主人公ハルくんの言葉で語られます。まさに基本法がめざす「連携医療」で「家族が再生」していくストーリーです。

 

15分間の朗読を通して「心に響く」パフォーマンスができます

 

絵本を紙芝居のようにスクリーンに写しながら、「お国ことば」で朗読するパフォーマンスを全国で行ったらどうだろう?
−アル法ネット(アルコール健康障害対策基本法推進ネットワーク)の事務局として、法律の制定、推進に先頭をきってきたNPO法人ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)からの提案で「ハルくん全国プロジェクト」がスタートしました。

 

2014年度は、内閣府主催・東京、大阪のフォーラムをはじめとして、沖縄から北海道まで、全国14カ所で、2015年度は、北海道・広島・岡山・愛知・沖縄・鳥取などで実施されました。→このページの一番下に「ハルくんマップ」を掲載しています。

 

絵本なので子どもへ読み聞かせるもの?

 

ー印象的な絵とハルくんの言葉は、大人の心にも深く語りかけるメッセージがあります。親のアルコール問題は子どもにどのような影響をおよぼすのか、親の回復は子どもにどんな希望を与えるのか。お国ことばで朗読すればいっそう、じ~んと胸に伝わります。思いを一つにし、対策を進める原点になるでしょう。

 

自治体、団体などの啓発イベントのほか、家族教室、治療プログラム、専門課程教育にも活用できます。

ハルくんスライドセット

SAMSUNG

セットに入っているもの
①絵本2冊
②朗読用CD
 ・上映用スライド(Microsoft PowerPoint 97-2004)
 ・ハルくんイラスト素材集(jpeg・png 13点)
 ・チアキの朗読動画(WMV 225MB)─特典!
③ハルのきもちいろいろポストカード

ご注文、販売はASKページ内の専用メールフォームより 定価 11,000円+税(送料無料)

作者チアキの朗読動画(全編)

ハルくんマップ お国ことば&動画リンク集

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沖縄  ★動画(スタジオ録音版!!) ★動画(路上ライブ版!!)
番外編 》ちあき弁[尼崎]

※アルコール関連問題啓発フォーラムin Tokyo(2017.11.12)
でハルくん全国プロジェクトのパネル展示を行いました。

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